PAC マスターノードの設定方法-Windows VPS利用+トラブルシューティング

2018年8月14日仮想通貨マスターノード, PAC, 草コイン

はじめに

このページではPACコインのマスターノード設定方法について説明していきます。

PACとは?

Screenshot of paccoin.net

もともと2014年に作られ、2017年末に運営が変わりリブランドされた通貨です。

4つの特徴

・Community(コミュニティー)

・Charity(チャリティー・援助)

・Content(コンテンツ)

・Choice(選択)

PoW(Poof of Work)PoS(Proof of Service)を提供していることも特徴で、このうちPOSがPACでのマスターノードにあたります。

リブランドしたPACは、DASHのプラットフォームをベースにしています。
またリブランドにあたり、RCO(Redemption Coin Offering)を行い、現在発行されている通貨供給量を少なくすることでウォレットの同期や取引が円滑になります。

その他の特徴など

PACには様々な特徴があります。ここではいくつかを簡単に紹介します。

特徴

・匿名通貨

・1.7秒のインスタント送信

・アフィリエイト機能

関連サイトなど

関連サイト(作成中含む)

Paccoin.net(メインサイト)

pacdirect.net(PACを直接購入する)

Blog.paccoin.net(ブログ)

Wallets.paccoin.net(ウォレット)

PAC mobile wallet(モバイルウォレット)

Paclyfe(コミュニティ・SNS)

Pac.media(コンテンツ共有コミュニティ)

PAC Exchange(PAC基軸の分散型取引所)

Coinlyfe(法定通貨とPACを交換)

Pacmarks.com(企業向けの提携サイト)

Pacpos.com(小売店向けの決済POS)

いろんな用途に合わせて、サイトを開発予定みたいですね。
コミュニティが強い通貨は値段が安定しやすいため、特に「Paclyfe」には期待しています。

マスターノードの計算式

ROI = ( ( N / T ) x R x B x A x 365 ) / 500,000
N は、所有するマスターノードの総数
T は、ネットワーク上のマスターノードの総数
R は、現在のブロック報酬
B は、日平均のブロック
A は、平均マスターノード支払い(ブロックチェーン報酬の45%)
※2017年2月14日現在でマスターノード数は750前後です
約1日半で初回のマスターノード報酬6210枚が入りました(2017年2月17日現在)

2018年7月31日追記

現在約1週間に1度10,350PACの配当があります。配当やROIについては下記サイトが分かりやすいため参照ください。

詳しくはホワイトペーパーで

http://download.paccoin.net/PAC_White_Paper_2018_Final.pdf

※英語です。。。

マスターノードに必要なもの

POINT

500,000PAC

新ウォレット

VPS(なくてもできるようですが利用をおすすめします)

PACの購入は「Cryptopia」がおすすめです。

Screenshot of www.cryptopia.co.nz
POINT

現在11個の取引所にて売買が可能です。(2018年6月現在)

マスターノード設定手順

ここから本題のマスターノードの設定手順を説明していきます。
新PACのウォレットを下記からダウンロードします。

ダウンロード・展開し現在のブロックまで同期が完了するのを待ちます。
※とても時間がかかる可能性があります。

同期が完了したら「設定」→「オプション」→ウォレットタブ内の下記赤枠「Show Masternode Tab」にチェックをいれます。

pac-masternode パック マスターノード1

その後一度ウォレットを一度閉じて、再起動。そうすると、ウォレット左側メニューに「Mastrernode」が追加されます。

Tools」→「Debug Console」をクリックし、masternode genkeyと入力します。

pac-masternode パック マスターノード2

POINT

例:
7qZ7wJNPQPVy5DPTVWMmiGXjGEMJ6iGCCvj16mYJhQGVWrqc234
こんな文字列が出力されますので、メモ帳などにコピーしておいてください。後ほどの設定で使います。

左側メニュー「受信」をクリック、ラベルにマスターノードで利用するラベル名を入力する。
例:MN1  など
総額に500,000と入力し、「支払をリクエスト」をクリック。
バーコードとともに支払いアドレスが出てくるので、アドレスをコピーします。

pac-masternode パック マスターノード3

左側メニュー「送る」をクリック。送り先に上記でコピーした受取アドレスを入力。金額に500,000と入力し送金します。

pac-masternode パック マスターノード4

再度デバッグコンソールをひらき、「masternode outputs」と入力する。

pac-masternode パック マスターノード5

出力例

例:
{
“c090ba35c893f7f3ad855b14131bd4d922d1595b2ae79f6800c91b5f8deb1bb1”: “1”
}

こちらは上記のように記号等を取り除いた形式でメモ帳にコピーしておいてください。

c090ba35c893f7f3ad855b14131bd4d922d1595b2ae79f6800c91b5f8deb1bb1 1

VPS

VPSを契約します。おすすめサイト「Vultr

新規登録」し、「Deploy New Instance」へ。
Location」を選択。(どこでもOKです)
Server Type」で「Ubuntu」の「16.04 ×64」を選択
Server Size」でお好みのものを選択。おすすめは「25 GB SSD $5/mo
ここまで入力したら、下「Deploy Now」にてサーバーをたてる。

詳しい「Vultr」とSSHソフトの利用方法はこちらのページで説明しています、

登録が完了したら、サーバーの管理画面へ行きましょう。
pac-masternode パック マスターノード6

また、別途ターミナルソフトを準備します。

例:Putty,Teratermなど、このサイトではTera termを使った説明をします。

ホストにVultrサーバーのIPアドレスを入力しOKをクリックします。

pac-masternode パック マスターノード7

ユーザー名に「root」、パスフレーズにVultrサーバーのパスワードを入力。

pac-masternode パック マスターノード8

この画面が出れば成功です。
順番にこちらをコピペしていってください。

pac-masternode パック マスターノード9

読み込みが進むとIPを記入する画面がでますので、VultrのIPアドレスをコピペします。
次にメモ帳にコピーしていたmasterenode genkeyを入力します。

下記画面のように「Your Masternode server is ready!」と表示されれば完了です。

pac-masternode パック マスターノード10

最後の設定

再度ローカルウォレットでの設定へ戻ります。
Tools」→「Open Masternode configration file」をクリック。
例で記入されている記述を消去。

マイニング名 IPアドレス:7112(PACのポートです) masterenode genkey masterenodeoutputs を下記のように入力。

pac-masternode パック マスターノード11

ここまでできたら一度ウォレットを閉じて再起動。
その後左側メニュ「Masternode」へ。「Start alias」からマスターノードを開始させます。

下記のようにStatus欄が「ENABLED」になっていれば成功です。

pac-masternode パック マスターノード12

おつかれさまでした

これでPACのマスターノード設定は完了です。
いかがでしたでしょうか?

PACは賛否両論ある通貨ではありますが、草コインの中でもわたしは期待しています。
以上がPACマスターノードの設定方法でした。

VPSトラブルシューティング

不具合が生じた際には、まずIPアドレスを下記へ入力します。

マスターノード状況の確認

status”: “Masternode successfully started”の場合、正常に稼働しています。

マスターノードが同期しているか確認

”AssetID”: 999ではない、または”IsSynced”: trueではない場合には、最新ブロックに同期出来ていないため、しばらく待機。

新しく稼働した際には、最新のブロックに同期するまで30分ほどかかる可能性があります。

停止したマスターノードを再開する

ステータスがいつまで経ってもWATCHDOGの場合

ローカルウォレットで「Start alias」をクリックしたことを確認。
それでも変わらないなら、VPSサーバー側の「Sentinel」フォルダがインストールされていることを確認しましょう。

上記コマンドを入力し、下記出力がされない場合には、VPSサーバーを初めから再設定する必要があります。

出力データ

* * * * * cd ~/sentinel && ./venv/bin/python bin/sentinel.py 2>&1 >> sentinel-cron.log

lsコマンドでフォルダ内のファイルを確認し、rmコマンドでPACに関連するファイル+Sentinelフォルダを消去し、再度PACマスターノードのインストールを行ってください。

※複数のマスターノードを1つのサーバーで稼働させている場合には、十分に注意し作業を行ってください。