【PoW・PoS】仮想通貨・ビットコイン・アルトコインをマイニングする方法まとめ

2018年8月18日仮想通貨仮想通貨, マイニング, マスターノード

マイニングとは?

仮想通貨は日本円のような法定通貨とは異なり、通貨としての機能を持つ電子データです。インターネットを通じてやり取りされ、中央銀行などの公的な組織や管理機関が存在しないため、誰かが取引の整合性を取りながら、取引を確認・承認作業を行う必要があります。この取引の確認・承認作業を行うことをマイニングといいます。

仮想通貨の世界では、日本で言うところの紙幣を発行する機関は存在しません。では、どのように仮想通貨の発行枚数を増やして行くのかというと、マイニングの作業を成功させた人に、新しく発行した仮想通貨で報酬を支払うことになっています。仮想通貨が新規に発行されるのは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)の場合、このマイニング作業を成功させたときのみになります。

GPUマイニング

GPU(グラフィックボード)でのマイニングはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の通貨をマイニングする際に利用します。ビットコイン等初期のコインの多くが採用している方式ですが、マイニングを行うためには、高性能の設備もしくは個人規模ではGPUが必要で、施設の構築や維持費用が高く、マイニングに必要となる電力に電気代がとてもかかる上に、51%攻撃の懸念もあるため、近頃はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の通貨のいくつかはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行を宣言しています。

GPU(グラフィックボード)で演算処理を行い、ブロック生成や取引(トランザクション)の確認・検証に寄与した分だけマイニング報酬としてコインを受け取ることが出来る仕組みです。

GPUを利用したマイニングを行う際には、利用できる方法がいくつかあります。

GPUマイニングの種類

プールマイニング

ソロマイニング

クラウドマイニング

それぞれの特徴と方法について説明していきます。

プールマイニング

プールマイニングとは、プールという単位でグループを作り、そのグループでの計算力を合わせることで安定した収益を得ることができる仕組みのことです。マイニングプールを利用するためには、マイニング報酬から手数料を支払う必要があります

プールマイニングを行うためには、ソロマイングのようにGPU(グラフィックボード)を利用する必要がある上に、プールマイニングにアカウントを作成しておく必要があります。

Miner Gate

また気軽にプールマイニングを行うことが可能なMiner Gateというサイトがあります。GPUでのマイニングだけでなくCPUを利用したマイニングの他、スマホアプリでのマイニングサービスも提供しているため、初めてのマイニングでイメージを掴みたい方にオススメのサイト。

ソロマイニング

自分のPC等のGPU(グラフィックボード)を利用し一人でマイニングを行う方法です。メリットとしては、プールマイニングのように手数料を取られることがない点ですが、デメリットとして、マイニングに成功しないとコインを受け取ることが出来ないことから、コインを受け取ることができない日が続く可能性があります。

参考リンク

What to Mine

https://whattomine.com/
こちらのサイトでマイニングしたい通貨を選択し、自分のPCや電気代などの情報を入力することでどれくらいの収益を得ることができるか計算を行うことができます。

クラウドマイニング

クラウドマイニングは、クラウドマイニング運営会社にマイニング資金を出すだけで、簡単に参加できるので特別な知識が必要ありません。マイニング機器代金やメンテナンス費用もクラウドマイニング運営会社が負担しており、常に最新の機器でのマイニングが可能です。

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)の欠点をなくすことで、より良いものに改善しようと考案されたのがPoS(プルーフ・オブ・ステーク)になります。PoW(プルーフ・オブ・ワーク)では、マイニングにPCのマシンパワーや電力を必要としますが、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)では必要ありません。

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)では、取引の承認する人が選ばれる確率をウォレット(ノード)内にあるコインの保有量に比例させており、コイン枚数を多く持つ人がマイニングを成功させやすく設計されています。また、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)通貨の中には、ウォレット(ノード)内にコイン枚数を多く持っていることに加えて、ウォレット(ノード)内で長期間コインを保有することでマイニングがしやすくなっている通貨もあります。

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)での、このマイニング作業のことを、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)のマイニング(採掘)とは異なり、フォージング(鋳造)といいます。

SPP(Simple Pos Pool)

PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用している通貨のデメリットは、フォージング(鋳造)を安定的に行うためには、多くのコイン枚数をウォレット(ノード)で保有する必要があることです。保有枚数が少なければ、いくらフォージング(鋳造)を行っても成功しません。

そんな時に利用すべきサービスが「Simple Pos Pool」です。

仕組みとしては、プールマイニングに似ており、所有枚数が少ない人達でコインを出し合うことにより、コインの所有枚数が多いウォレット(ノード)を共同保有し、安定的に配当を受け取ることができるようになります。

配当から数パーセントの手数料が引かれますが、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)通貨を保有しているが、所有枚数が少ない際に利用してみるといいかもしれません。

Masternode

仮想通貨にはノードというものが存在します。ノードは通貨の仕組みを構築・運用する上で無くてはならないもので、トランザクションやウォレットの情報を保管・管理しているものです。

このノードを数多く設定することで、通貨は分散型ネットワークを構築することが可能になります。

マスターノードとは、コインを一定枚数保有することにより、特定のノードが設定可能となり、特定のノードとしての役割を果たすことにより、報酬を受取ることができる仕組みのことです。

その他

NiceHash Miner

NiceHash(ナイスハッシュ)は採掘効率の良い通貨を解析し、マイニングする通貨を自動的に切り替えてくれるマイニングツールです。払い出しはBTC(ビットコイン)になります。GPU(グラフィックボード)を利用したマイニングもCPUを利用したマイニングも可能です。

PCを利用して、少し設定をしなければならないため、設定手順が分からない方は下記ページを参照ください。

BitZeny(CPUマイニング)

CPUでマイニング可能な代表的な通貨がBitZeny(ビットゼニー)です。国産の通貨でコミュニティがあり、一定数のファンがいることも特徴。
マイニングプールを利用した方法は下記ページで説明しています。